マイナンバーカードを持っていないが、FX口座を作りたいという人は多い。「マイナンバーカードは必須なのか」「他の書類では申し込めるのか」という疑問が多い。実際のところ、マイナンバーカードがなくても申し込みは可能だ。運転免許証、パスポート、健康保険証など、複数の本人確認書類が認められている。
結論:マイナンバーカードがなくてもFX口座開設の申し込みは可能です。運転免許証、パスポート、健康保険証など、他の本人確認書類で申し込めます。ただし、どの書類を使用するかで、追加書類の要件が異なる場合があります。
マイナンバーカードがない場合に確認すべき点は3つです。
- 他の本人確認書類が有効であること(有効期限内)
- マイナンバーがなくても申し込み可能な会社を選ぶこと
- 書類の種類によって追加書類が必要になることがあること
マイナンバーカードがない場合の本人確認書類早見表
| 本人確認書類 | 有効期限 | 顔写真 | 申し込み可否 | 追加書類 |
|---|---|---|---|---|
| 運転免許証 | 3~5年 | あり | ○ 可能 | 住所確認書類 |
| パスポート | 5~10年 | あり | ○ 可能 | 住所確認書類 |
| 健康保険証 | 3~5年 | なし | ○ 可能 | 住所確認書類必須 |
| 住民基本台帳カード | 10年 | なし | △ 微妙 | 住所確認書類必須 |
| 通知カード | 無期限 | なし | × 困難 | 廃止されつつある |
| 在留カード | 4年 | あり | ○ 可能 | パスポート等 |
| 特別永住者証明書 | 7年 | あり | ○ 可能 | パスポート等 |
マイナンバーカード以外の本人確認書類
1. 運転免許証(最も一般的)
最も一般的な本人確認書類です。ほぼすべてのFX会社で認められています。
特徴:
- 有効期限が3~5年
- 顔写真がある
- 住所が記載されている
- 運転資格を示す
FX申し込みでの利点:
- 顔写真があるため身分確認が容易
- 住所が記載されているため、住所確認が簡単
- ほぼすべてのFX会社で問題なく受理される
注意点:
- 有効期限を確認(特に更新忘れ)
- 住所が現在地と異なる場合は補完書類が必要
- 運転していない場合でも持つ価値がある
詳しくは住所変更していない免許証でもFX口座は作れる?確認されるポイントを参照してください。
2. パスポート(国外出張が多い人向け)
国外旅行・出張が多い人が持つ書類です。顔写真と国籍が記載されているため、本人確認書類として認められます。
特徴:
- 有効期限が5~10年と長い
- 顔写真がある
- 国籍が記載されている
- 住所は記載されていない
FX申し込みでの注意点:
- パスポートのみでは住所が記載されていないため、「住所確認書類」の提出が必須
- 住住所確認書類の例:住民票、公共料金請求書、賃貸契約書など
必要な補完書類:
- パスポート
- 住民票(または公共料金請求書)
3. 健康保険証(広く認められている)
職場の健康保険証や国民健康保険証が本人確認書類として認められます。
特徴:
- 有効期限が通常3~5年
- 顔写真がない
- 住所が記載されている(保険証の種類による)
- 多くの人が保有
FX申し込みでの注意点:
- 顔写真がないため、「別の顔写真付き書類」の提出を求められることが多い
- 最近の改正で、健康保険証だけでは申し込みが難しくなっている傾向
必要な補完書類:
- 健康保険証
- 顔写真付き書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
- または住所確認書類
詳しくはFX口座開設で健康保険証は使える?本人確認書類になる?を参照してください。
4. 在留カード(外国籍向け)
外国籍の人が日本に滞在する際に保有する書類です。
特徴:
- 有効期限が4年
- 顔写真がある
- 住所が記載されている
- 在留資格が記載されている
FX申し込みでの利点:
- 本人確認書類として完全に認められている
- ほぼすべてのFX会社で問題なく受理
通常の補完書類:
- 在留カード
- パスポート
詳しくは在留カードでFX口座開設はできる?確認されやすい条件を参照してください。
5. 特別永住者証明書(永住者向け)
永住資格を持つ外国籍の人が保有する書類です。
特徴:
- 有効期限が7年
- 顔写真がある
- 住所が記載されている
- 永住資格が記載されている
FX申し込みでの利点:
- 本人確認書類として完全に認められている
- 在留カードと同等の効力
通常の補完書類:
- 特別永住者証明書
- パスポート
マイナンバーカードがない場合の申し込みパターン
パターン1:運転免許証がある場合(最も一般的)
運転免許証がある場合が最も一般的です。この場合は、追加書類がほぼ不要です。
必要書類:
- 運転免許証(有効期限内)
申し込み流れ:
- 運転免許証を用意
- FX申し込みフォームで本人確認書類を「運転免許証」と指定
- 免許証をスマートフォンで撮影(eKYC)または郵送
- 審査
注意点:
- 免許証の有効期限を確認
- 住所が現在地と異なる場合は補完書類が必要
パターン2:パスポートがあるが、運転免許証がない場合
国外出張が多い人などで、パスポートは持っているが免許証がない場合です。
必要書類:
- パスポート
- 住所確認書類(住民票・公共料金請求書・賃貸契約書など)
申し込み流れ:
- パスポート + 住所確認書類を用意
- FX申し込みフォームで本人確認書類を「パスポート」と指定
- パスポート + 住所確認書類をスマートフォンで撮影(eKYC)または郵送
- 審査
注意点:
- パスポートは有効期限を確認
- 住所確認書類は3ヶ月以内に発行されたものが望ましい
パターン3:健康保険証のみの場合
免許証・パスポート・マイナンバーカードを持たず、健康保険証のみの場合です。
必要書類:
- 健康保険証
- 別の顔写真付き書類(学生証など)
- または住民票
申し込み流れ:
- 健康保険証 + 別の顔写真付き書類(または住民票)を用意
- FX申し込みフォームで本人確認書類を「健康保険証」と指定
- 両方の書類をスマートフォンで撮影(eKYC)または郵送
- 審査
注意点:
- 最近は健康保険証だけでの申し込みが難しい傾向
- 複数の書類の組み合わせが必須
パターン4:外国籍で在留カードがある場合
外国籍で日本に滞在している場合です。
必要書類:
- 在留カード
- パスポート
申し込み流れ:
- 在留カード + パスポートを用意
- FX申し込みフォームで本人確認書類を「在留カード」と指定
- 両方の書類をスマートフォンで撮影(eKYC)または郵送
- 審査
注意点:
- 有効期限を確認(特に在留期間終了日)
- 短期滞在(観光など)は申し込み不可
マイナンバーカードを急いで取得する必要はあるか
マイナンバーカードを取得すれば、本人確認手続きがより簡単になります。ただし、急いで取得する必要はありません。
マイナンバーカード取得のメリット:
- 1枚で本人確認 + 住所確認ができる
- 補完書類が不要
- eKYCでの申し込みが簡単
マイナンバーカード取得のデメリット:
- 申請から受け取りまで1~2週間かかる
- 市区町村役場への手続きが必要
- 顔写真の撮影が必要
判断基準:
- 時間に余裕がある場合:マイナンバーカードを取得してから申し込み
- 急ぐ場合:現在の書類で申し込み
マイナンバーカードなしでも申し込みは可能なので、時間に余裕がない場合は、現在の書類で申し込むことをお勧めします。
マイナンバーカードがない場合のチェックリスト
- 運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれかを保有していることを確認した
- 本人確認書類の有効期限が切れていないことを確認した
- 住所が現在地と一致しているか確認した(異なる場合は補完書類を用意)
- 顔写真がない書類の場合は、別の顔写真付き書類を用意した
- 住所確認書類を用意した(必要な場合)
- 複数の書類を用意した(より確実なため)
- eKYC対応か郵送対応かを確認した
- FX会社がマイナンバーカードなしでの申し込みに対応しているか確認した
- 申し込み内容と書類の整合性を最終確認した
- 書類の撮影品質を確認した(eKYCの場合)
よくある質問
Q. マイナンバーカードは必須ですか?
いいえ、必須ではありません。運転免許証、パスポート、健康保険証など、他の本人確認書類で申し込み可能です。
Q. 運転免許証がなく、パスポートのみです。申し込めますか?
はい、申し込めます。ただし、パスポートは住所が記載されていないため、住民票などの住所確認書類を一緒に提出してください。
Q. 健康保険証だけで申し込めますか?
健康保険証だけでの申し込みは難しい傾向があります。別の顔写真付き書類(学生証など)または住民票を一緒に提出することをお勧めします。
Q. 学生証は本人確認書類として使えますか?
学生証だけでは使えません。ただし、健康保険証の補完書類として、顔写真付きの学生証を追加で提出することで、承認されることもあります。
Q. 通知カードは使えますか?
通知カードの使用は、FX会社によって異なります。ほぼすべての会社で、通知カードのみでの申し込みは不可になっています。詳しくはFX口座開設で通知カードは使える?使えないケースも整理を参照してください。
Q. 住民基本台帳カードは使えますか?
住民基本台帳カードは、顔写真がないため、単独での申し込みは困難です。別の顔写真付き書類を一緒に提出してください。
Q. 有効期限が数ヶ月で切れる書類は使えますか?
有効期限内であれば使用可能です。ただし、審査期間中に有効期限が切れないか確認しておくことを推奨します。
Q. 複数の書類を提出するのはどうしてですか?
顔写真の有無、住所の記載の有無など、書類の種類によって、情報が異なるため、複数の書類を提出することで、より確実な本人確認ができます。
Q. 書類をすべてコピーして提出してもいいですか?
eKYC(スマートフォン撮影)の場合は、スマートフォンで撮影してアップロード。郵送の場合は、コピーを送付(原本を添付する会社もある)。会社に確認してください。
Q. パスポートの記載が外国語です。翻訳が必要ですか?
外国籍の人のパスポートの場合、外国語の記載は問題ありません。ただし、会社によって「日本語訳が必要」と言われることもあるため、申し込み前に確認してください。
Q. マイナンバーカードを申請中です。申し込めますか?
マイナンバーカード申請中でも、別の本人確認書類で申し込み可能です。申請中であることを説明する必要はありません。
Q. マイナンバーがないのに、「マイナンバー」欄を記入する必要がありますか?
いいえ、マイナンバーがない場合は、空欄で大丈夫です。ただし、ほとんどのFX会社では、マイナンバーを後で登録するよう求められることがあります。
Q. 親の身分証で申し込めますか?
いいえ、申し込みに使う本人確認書類は「自分自身の身分」を示すものが必須です。親の身分証は使用できません。
マイナンバーカードがない場合の申し込みフロー
-
保有している本人確認書類を確認
- 運転免許証・パスポート・健康保険証など
-
有効期限を確認
- 有効期限内か確認
- 期限切れの場合は更新が必須
-
住所確認が必要か判断
- 顔写真付きで住所記載:補完書類不要
- 顔写真なしまたは住所なし:住所確認書類必須
-
必要な補完書類を用意
- 住民票・公共料金請求書など
- 複数の書類を用意すると確実
-
FX会社を選ぶ
- マイナンバーカード不要で対応している会社を確認
-
申し込みフォームに記入
- 本人確認書類の種類を選択
- マイナンバー欄は空欄でもOK
-
書類を提出
- eKYCでスマートフォン撮影
- または郵送
-
審査を待つ
まとめ
マイナンバーカードがなくてもFX口座を作ることは可能です。重要なのは:
ポイント1:代替書類を用意できること
- 運転免許証・パスポート・健康保険証など
- いずれかを有効期限内で保有
ポイント2:補完書類を用意
- 顔写真がない書類の場合は特に重要
- 住所確認書類を用意
ポイント3:複数の書類を組み合わせる
- より確実な本人確認ができる
- 審査がスムーズに進む可能性が高まる
マイナンバーカードを急いで取得する必要はありません。現在の書類で申し込むことができます。ただし、後々のためにマイナンバーカードの取得を検討することをお勧めします。
マイナンバー関連の詳細についてはFX口座開設でマイナンバーは必須?ないとどうなる?を参照してください。